名古屋フラーテルホッケーチーム(なごやフラーテルホッケーチーム、NAGOYA FRATER HOCKEY TEAM)は、日本の男子ホッケーチームである。運営母体はNPO法人愛知スポーツ倶楽部。

2016年には「VERTEXホッケーチーム」と改名したが、2017年にチーム名を「名古屋フラーテルホッケーチーム」に戻した。その後2017年10月に改めてチーム名を「VERTEXホッケーチーム」としている、2019年1月からは「表示灯フラーテルホッケーチーム」にした。獲得タイトルは、全国男子社会人チーム最多の計82回である。また、アジア・主要全国タイトルは、大学含めた全国男子チーム最多の計53回である。しかし2022年末をもって活動休止。

概要

表示灯男子ホッケー部として1985年に発足して以来、日本の男子ホッケー強豪チームとして活躍し、2006年シーズンよりクラブチーム化した。ラテン語で「フラーテル」は "兄弟" を意味し、「VERTEX(ベルテクス)」は "頂点" を意味する。

クラブチームになったことで、選手が20名となった。2002年から2007年ホッケー日本リーグで、表示灯時代から数えて6年連続優勝を飾った。2008年は天理大学ベアーズに敗れ7連覇にはならなかった。

2012年11月、日本ホッケー協会はリオデジャネイロオリンピック出場を目指すホッケー男子日本代表(サムライジャパン)を、名古屋フラーテルのメンバーによる単独チームで運営していくと発表している。

獲得タイトル

以下は表示灯男子ホッケー部からの戦績である。

  • アジアクラブ選手権 - 優勝1回
  • ホッケー日本リーグ - 優勝10回(史上最多)
  • 国民体育大会ホッケー競技 - 優勝24回(史上最多)
  • 全日本ホッケー選手権大会 - 優勝18回(天理大学に次ぐ、史上第2位)
  • 全日本社会人ホッケー選手権大会 - 優勝16回(史上最多)
  • 全日本実業団ホッケー選手権大会 - 優勝13回(史上最多)

所属選手・スタッフ

2018年現在

  • 監督 : 姜建旭
  • 主将 : 山部晃嗣

過去の主な所属選手

  • 西村泰昭
  • 福田敏昭
  • 安井得洋
  • 小澤和幸
  • 山堀貴彦
  • 前田圭治
  • 長岡俊輔

脚注

外部リンク

  • VERTEX ホッケーチーム 公式サイト
  • NPO法人愛知スポーツ倶楽部

2012.9.19 名古屋フラーテル vs 箕島クラブ 全日本社会人 男子決勝 24 YouTube

名古屋フラーテル【FRATube】でら☆スポ スタジアム②ミニゲーム 2014/11/24 YouTube

2017.9.18 名古屋フラーテル vs 箕島クラブ 全日本社会人 男子準決勝 35 YouTube

2013.12.21 名古屋フラーテル vs 岐阜朝日クラブ 男子ホッケー日本リーグ準決勝 YouTube

2011.10.23 名古屋フラーテル vs 立命館大学ホリーズ 決勝延長戦前半 男子ホッケー日本リーグ 49 YouTube