『光と影』(ひかりとかげ)は、日本のミュージシャンである泉谷しげるの通算4枚目、スタジオ・アルバムとしては3枚目のアルバムである。オリジナルのLP盤はエレックレコードから発売された。
解説
- このアルバムの制作には、サディスティック・ミカ・バンドとして活動していた加藤和彦、高中正義、小原礼、高橋幸宏といった面々や、中川イサト、生田敬太郎らが参加した。
収録曲
エレック盤
1973年にエレックレコードから発表されたオリジナルLP盤の収録曲は以下の通り。
フォーライフ盤
エレックレコードが管理していたマスターテープの一部が失われたため、泉谷の移籍後にフォーライフ・レコードから1978年4月に再リリースされたLP盤では、「序曲」「個人的理由」「終曲」が収録されず、「ひとりあるき」「国旗はためく下に」は、別音源が用いられ、さらに曲順が変更された。また、ジャケットもイラストのものに変更された。また、フォーライフから1989年に出されたCDも、音源、曲順、ジャケットともLP盤を踏襲した。
エレック音源の復刻企画
その後、エレック音源の復刻企画の一環として、バップやワーナーミュージック・ジャパンから出た再発CDでは、内容やジャケットはオリジナル盤に準じている。
出典



