バンディアガラ州(バンディアガラしゅう、フランス語: Région de Bandiagara)は、マリ共和国中部の州。州都はバンディアガラ。北をドゥエンツァ州と、東から南にかけてブルキナファソと、南西をサン州と、西をモプティ州と接する。
面積は24,850平方キロメートル、人口は約87万人(2022年国勢調査)。モプティ州を分割して作られた。
2012年3月2日に採択された地方行政区画法(N°2012-017)で創設が決定した新州のひとつで、マリ北部紛争勃発や政局の混乱により創設は延期された。2020年の軍事クーデター後の12月2日、軍事政権によってメイサ・ファン(Meïssa Fane)が州知事に任命され、暫定的に発足した。2022年8月27日にファン知事は死去し、代わってシディ・モハメド・エル・ベシル(Sidi Mohamed El Bechir)が州知事に就任した。
2023年2月22日、正式にバンディアガラ州が創設された。
圏
2023年2月時点で9圏に区分される。2023年の正式発足以前は圏や郡が存在しなかった。
- バンディアガラ圏(Bandiagara)
- コロ圏(Koro)
- バンカス圏(Bankass)
- ケンディー圏(Kendié)
- ニンガリ圏(Ningari)
- ディアルッサグー圏(Diallassagou)
- サンガー圏(Sangha)
- カニ圏(Kani)
- ソコーラ圏(Sokoura)
圏の下は30郡、52コミューン、1,024村・フラクスィオン・カルティエの順に細分化されている。
出典

![村の子供達 バンディアガラの断崖の写真素材 [FYI03957191] ストックフォトのamanaimages PLUS](https://cdn.plus.amanaimages.com/uploads/items/039/571/91/preview/FYI03957191.jpg)


