ベンジャミン・トーマス・ロートベット(Benjamin Thomas Rortvedt , 1997年9月25日 - )は、 アメリカ合衆国ウィスコンシン州マディソン出身のプロ野球選手(捕手)。右投左打。MLBのタンパベイ・レイズ所属。
経歴
プロ入りとツインズ時代
2016年のMLBドラフト2巡目(全体56位)でミネソタ・ツインズから指名された。6月23日に契約を結び、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ツインズでプロデビュー。アパラチアンリーグのルーキー級エリザベストン・ツインズでもプレーし、2球団合計で33試合に出場して打率.222、10打点を記録した。
2017年はA級シーダーラピッズ・カーネルズでプレーし、89試合に出場して打率.224、4本塁打、30打点、1盗塁を記録した。
2018年はA級シーダーラピッズとA 級フォートマイヤーズ・ミラクルでプレーし、2球団合計で90試合に出場して打率.262、5本塁打、43打点、1盗塁を記録した。
2019年はA 級フォートマイヤーズとAA級ペンサコーラ・ブルーワフーズでプレーし、2球団合計で79試合に出場して打率.238、7本塁打、29打点を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズに所属した。
2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの全試合が中止されたため、公式戦への出場はなかった。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした。
2021年4月30日にメジャー初昇格を果たし、同日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦にて「9番・捕手」で先発出場してメジャーデビュー(この試合での結果は3打数1安打1打点)。この年メジャーでは39試合に出場して打率.169、3本塁打、7打点を記録した。
ヤンキース時代
2022年3月13日にゲイリー・サンチェス、ジオ・ウルシェラとのトレードで、ジョシュ・ドナルドソン、アイザイア・カイナー=ファレファと共にニューヨーク・ヤンキースへ移籍した。この年は腹斜筋の負傷や、部分断裂した半月板の修復のために左膝の関節鏡手術を受けるなど故障が続き、メジャーでの出場はなく、マイナーでも48試合の出場にとどまった。
2023年はスプリングトレーニング中に肩に動脈瘤が見つかり手術を行った。開幕はAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースで迎えたが、ホセ・トレビーノの負傷者リスト入りに伴い5月18日にメジャーに昇格した。5試合に出場後の5月30日にマイナーに降格した。
レイズ時代
2024年3月27日にヤンキース、タンパベイ・レイズ、マイアミ・マーリンズの3チーム間のトレードで、レイズへ移籍した。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 投手守備
- 捕手守備
- 2024年度シーズン終了時
背番号
- 70(2021年)
- 38(2023年)
- 30(2024年 - )
脚注
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 R
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Ben Rortvedt stats MiLB.com (英語)
- Ben Rortvedt (@rortvedt22) - X(旧Twitter)
- Ben Rortvedt (@rortvedt22) - Instagram




