高崎市山田かまち美術館(たかさきしやまだかまちびじゅつかん)は、群馬県高崎市片岡町に所在する美術館である。

概要

詩人・芸術家の山田かまちの作品が数多く展示されている。小学校3年生のとき、東京芸大出身の竹内俊雄(後に新島学園高校の美術科非常勤講師)がクラスの担任になり、冬休みの宿題で動物の絵(約30枚)を1時間あまりで書き上げ、その作品は同氏に保管され、貴重な作品としてこの美術館に残された。若者を中心とした多くの人々がこの美術館を訪れている。生前、友人だったことから彼を偲んだ氷室京介のメッセージが飾られている。

歴史

  • 1992年 高崎市片岡町に開館。最初、名称は『山田かまち水彩デッサン美術館』(やまだかまちすいさいデッサンびじゅつかん)。
  • 2002年 開館10周年。
  • 2014年4月 高崎市市営に移行し、『高崎市山田かまち美術館』と改称。同年4月26日にリニューアルオープン。

その後も個展などさまざまな催し物が行われた。

アクセス

公共交通機関
JR・上信電鉄高崎駅西口から高崎市内循環バスぐるりん・少林山線に乗車、バス停「山田かまち美術館入口」にて下車、徒歩1分間。
自家用自動車
関越自動車道・高崎インターチェンジから約25分間。
上信越自動車道・藤岡インターチェンジから約20分間。

脚注

関連項目

  • 高崎市美術館
  • 高崎市タワー美術館

外部リンク

  • 高崎市山田かまち美術館

市政番組高崎もぎたて情報「高崎市山田かまち美術館」(2014年4月) YouTube

Amazon.co.jp 山田かまち水彩デッサン集 十七歳のレクイエム 群馬県高崎市 山田かまち水彩デッサン美術館 1992 大型本 図版

高崎市山田かまち美術館|高崎観光協会

高崎市山田かまち美術館 施設案内施設案内

GWはちょいと高崎に行ってきました(´_ゝ`) ~その5~ 『山田かまち美術館』編 ひのっちの独り言